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ニホンイシガメの主食としての餌は例外を除いて1択のみ。水棲亀用の配合飼料で問題なし。
亀は雑食性なので生餌とか生肉、生魚、野菜とかいろいろと選択肢はありますが、水棲亀用の配合飼料が最も無難です。
配合飼料は栄養のバランスが良くオススメ
うちのニホンイシガメは子亀の時から配合飼料を中心に与え続け、15年以上になります。今の水棲亀の配合飼料は栄養のバランスが良く、健康の面から全く問題がないと考えてよいです。
市販品の配合飼料は色んなメーカーからいくつか販売されていますが、テトラやキョーリンなどの有名メーカーの配合飼料ならば安心して使えるでしょう。
餌は浮上性のタイプがオススメです。
うちのイシガメには「レプトミン スーパー」と「ヒカリ カメプロス」を給餌
うちのイシガメには、テトラの「レプトミン スーパー」を3年ほど、その後、キョーリンの「Hikari(ヒカリ)カメプロス」を10年以上与えています。
「レプトミン スーパー」は天然エビを高配合し、ビタミンAが強化配合されていて赤っぽいのが特徴。水替えを油断すると水が赤っぽくなるのが欠点。
その後、「ヒカリ カメプロス」に変更。理由はひかり菌と茶葉が配合されているから。
ひかり菌のプロバイオティクス効果と茶葉の消臭効果によって水の汚れの悪化と臭いを抑制してくれるようです。確かに臭いは抑えられているような気がします。汚れや臭いは抑えられるとは言っても、水替えは週に2~3回は必要です。
ニホンイシガメの餌の与え方と餌の量
ニホンイシガメの餌の与え方と餌の量は、ミドリガメなどの一般的な水棲亀と同じと考えて良いです。
餌の量はイシガメの頭くらい、与えるタイミングは午前中がオススメ。
亀の餌の量は頭の大きさが目安
水棲亀の餌の量は、一般的に1日に1回、量は亀の頭の大きさの量と言われています。
基本、この考え方で問題ないです。
やり過ぎすると亀が太るし、水質悪化も早いので。
冬に冬眠を考えているニホンイシガメの場合は、もうちょっと多めの方が良いかも。冬眠中の栄養を蓄えておかないといけないので。
ただ餌の量は亀の個体差や飼育環境にもよるので、太ってないか、痩せてないか観察が大事です。
食べ残しの餌は水を汚すので、回収し捨てます。
また大人の亀には毎日与える必要はなく、週に1、2回は餌をやらない日があった方が良いです。
亀の給餌のタイミング
餌を消化するには体温を上げる必要があります。
亀は変温動物なので自らの力で体温を上げることができません。気温や日光浴で自然の力を借りて体温を調節します。
なので餌をやるのは気温が上がるピークの前に与えます。午前中に与えるのがオススメ。
うちのイシガメは朝に餌を与えています。
気温が低すぎると食欲が出ない亀もいるので注意が必要。ここでも観察が大事。
しかし、ニホンイシガメは寒さに強いようで、うちのイシガメは11月の気温が下がった日でもガンガン餌を食べます。
餌を食べないニホンイシガメの場合
自分の経験では、寒い季節以外で食欲のない亀というのは見たことないですが、世の中には食欲のない亀もいるようですね。
食欲のないニホンイシガメに餌を与えたい場合、配合飼料の種類を変えたり、嗜好性の高い餌や生餌を与えると食欲が戻るかもしれません。
自分の経験ではないですが、亀も食べ物に好き嫌いがあるようです。
それでも食べない場合は、飼育環境や病気を疑う必要あり。
ニホンイシガメの餌のまとめ
ニホンイシガメの主食は配合飼料。
後はお好みに合わせて生餌や肉・魚・エビなどを与えます。
餌が足りないのに気を付ける必要があるが、与えすぎにも要注意。